1964-07-14 第46回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第14号
○天野(光)委員 もう一点、これはこの前から問題になって保留になっているものであるが、被害農作物の樹勢回復並びに病虫害予防に対する防除のための肥料、農薬購入に対する助成の件でありますが、災害対策委員会並びに懇談会の席上においては、自治省と大蔵省と農林省と話し合いをして特交でこれを扱うということであったのですが、特別交付金で扱うならば、これは災害のための助成金である、これは災害のために出ていく交付金だということで
○天野(光)委員 もう一点、これはこの前から問題になって保留になっているものであるが、被害農作物の樹勢回復並びに病虫害予防に対する防除のための肥料、農薬購入に対する助成の件でありますが、災害対策委員会並びに懇談会の席上においては、自治省と大蔵省と農林省と話し合いをして特交でこれを扱うということであったのですが、特別交付金で扱うならば、これは災害のための助成金である、これは災害のために出ていく交付金だということで
しかしながら、可能な限り、水の配分の問題だとか、あるいはあらゆる手を打って水を確保していくという対策をとると同時に、水だけでなしに、気象条件の悪化によってさっきも言ったように病虫害の問題もありますので、この病虫害予防についても十分な手を打ち、さらにそれに対する指導というものも考えていかぬというと、これはたいへんなことになると思います。
第二に、いま申し上げましたような根本的な対策が確立されるまでの次善の対策は、被害農作物、たとえば、桑に対する樹勢回復とか、あるいは果樹に対しては病虫害予防、または作付の転換その他について、国として財政的な裏づけを含めた助成措置を講ずべきであり、その次の策として融資を考慮すべきはずであります。しかも、その融資は、低利長期のものでなくてはなりません。
あるいはまた、一番悩みの種になっているのは、この時期になってこういう災害を受ければ、当然の結果として、病虫害の発生が予想されることでありまして、これに対する病虫害予防措置等もかなりの金額になっているのです。こういうものに対する農林省あるいは政府の対策というものについて、私は、もし法律がなかったら法律を作ってもよろしいと思う。
また、この雪に対する考え方といたしましては、農耕に従事するものといたしましては、最近豊作がずっと続いてきたのは、これは科学技術の遊歩から病虫害予防等の薬剤の進歩によるものである、というように言う人があるのでありますが、私どもは、そういうような見地から、連続六年も豊作が続いたから米が余るのではないかというような問題とも関連をして、今後の見通しについて、あるいはここ数年間週期的に続くのではないかというようなこともいわれておりますが
○渡部(伍)政府委員 防災事業は、農林省の方針といたしましては、市町村に防除協議会というものを置きまして農業委員会、農業共済組合、協同組合、改良普及員、病虫害予防員、あるいは部落団体、こういうものをもって組織されて、それを中心にしまして、それぞれ分担して病虫害の防除等をやらしておるのであります。従いましてこの病虫害の防除事業を農業共済組合の全責任というのは、実情に合わないのではないかと思います。
概要を申し上げましたが、その対策として最も要望していることは、樹勢回復のための速効性肥料と、病虫害予防のための農薬の緊急手配と、これに要する費用の補助であり、これは早急に措置する必要があると考えられたのであります。共済金の早期支払い、営農資金の低利かつ長期の貸付、及び前回の災害による償還金の延納措置が最も強い要望でありまして、その他は各班とほぼ同様であります。
自由党時代におきましても年々病虫害予防のために多きにわたりまして、二十億に及ぶような予算を使ったことがございますが、今度これを全部削除せられたのは、なるべく予算項目に載っていないものは省くという方針でおやりになったというそれだけの理由ですか。これは自由党時代でも公約されてずいぶん重要に取り扱っておられた点なんです。
次に、現地側の要望としましては、一、共済保険金の即時仮払いの実施、二、営農資金償還延期、三、桑樹勢回復速効性肥料購入費助成、四、桑樹病害虫防除薬剤購入助成、それから一般農作物に対する病虫害予防費助成、営農資金の特別融資、課税の減免の処置を講ぜられたいとの要求がございました。
しかしながら常に病虫害予防の費用というものを配つておくというようなところまでそれをやつていいのかどうか、多少私は疑問を持つております。従いましてこの予防の措置については、国が責任を持つてそういう制度をつくつたならば、まず第一に国が責任を持つてそれをやるべきであると同時に、保険に入る人たちもその責任がやはりあるので、もしその責任を十分にやつていなかつたならば、保険金は払わない。
このような収穫予想高を今後において急速に挽回し、食糧確保に万全を期すると同時に、供出問題について未然にその紛糾を阻止して行くためには、当面最も緊急なる病虫害の異常発生に対する措置を講じ、またあわせて今後の恒久的病虫害予防態勢の完璧を期して行かなければならないと存ずるのであります。
本法立案の施行に必要な経費につきましても、政府において、予算上の措置を講じ、なお、又被害農家の購入する種子肥料等の購入費種苗の輸送費、病虫害予防費等に対する助成を行うことと相成つたのであります。 次に本案の内容の概要を御説明申上げます。
本法律案の施行に必要な経費につきましても、政府において予算上の措置を講じ、なおまた被害農家の購入する種子、肥料等の購入費、種苗の輸送費、病虫害予防費等に対する助成を行うことと相なつたのであります。 次に、本案の内容の概要を御説明申し上げます。
最後に、農林大臣は、食糧政策の基本政策として食糧増産のために土地改良、農地造成あるいは病虫害予防駆除等いろいろ政策をやると言つておるが、統制を撤廃することによつて麦については非常な値下りを来たし、そのために減産をもたらすところの政策をやつておるではないか、かようなお話でありましたが、これはただいま御説明申し上げました通りに、麦につきましても価格支持政策をとつて需給調整の措置を講じまするので、その心配
ジエーン台風から、旱魃から、病虫害予防から、いろいろなものを全部そういうものによつて調査いたしておるが、それで足りると思うか。来年の植付ができるかどうか。この点をこの間大臣に聞いたけれども、大臣は何とも答えなかつたのでありますが、政務次官はどういうふうに考えておられますか。
それからこれも増産対策の一つといたしまして種子の消毒でありますとか、或いは病虫害予防に使う薬剤、そういうものの補助金が二億六千万ばかり新しく入つております。これはやはり薬剤関係でできる方でありますが、防疫の中に従来なかつたようないわゆる機動的に動けるような金が五千万円ばかり入つておるというような点が主なものであります。
それからいま一つは第十條の第一項の第三行目に「病虫害予防又は害虫の駆除」と書いてあります。予防の場合においては病虫害を書き、駆除の場合においては害虫だけでいいのであるか。病害虫の駆除が必要ないのであるかというようなことをお伺いしたいと思います。